産業廃棄物処理業許可とは？必要な場合、手続き、費用、必要書類を解説
tsuyoshi産業廃棄物処理業を営むには、「産業廃棄物処理業許可」が必要です。この許可を取得せずに事業を行うと、法的に罰則を受ける可能性があるため、事前にしっかりと理解しておきましょう。本記事では、産廃業許可が必要な場合、取得手続きの流れ、かかる費用や必要書類についてわかりやすく解説します。
ご自身がこれから行う事業に産業廃棄物処理業許可が必要か不明でしたらお気軽にお問合せください。
産廃業許可が必要な場合とは？
「産業廃棄物処理業許可」が必要なのは、産業廃棄物の収集運搬や処分を業として行う場合です。以下は具体例です。
許可が必要なケース
- 建設現場で発生する廃材（コンクリート破片や木材など）の収集運搬を請け負う場合
- 工場から出る廃油や廃プラスチックの処分を行う場合
許可が不要な場合
- 自社で発生した廃棄物を自社内で処理する場合
- 一般家庭から出る一般廃棄物を処理する場合（これは一般廃棄物処理業許可が必要）
許可取得の手続きの流れ
産廃業許可を取得するには、次の手順を踏む必要があります。
- 事前相談 申請する都道府県や政令市に事前相談を行い、必要な書類や条件を確認します。
- 申請書の作成と提出 所定の申請書に記入し、必要書類を添付して申請します。申請書は各自治体で異なるため注意が必要です。
- 審査 提出した書類を基に、事業計画の適正性や財務状況、施設の基準適合性などが審査されます。
- 許可証の交付 審査を通過すると、許可証が交付されます。許可の有効期間は通常5年です。
必要書類一覧
許可申請に必要な書類は以下の通りです。自治体によって細部が異なる場合があるため、事前に確認してください。
- 許可申請書
- 事業計画書
- 会社の登記簿謄本
- 財務諸表や資金計画書
- 申請者の住民票や身分証明書
- 処理施設の設計図や設備概要書
- 過去に許可を受けた履歴（ある場合）
許可取得にかかる期間
費用
- 申請手数料：申請に係る費用で81,000円かかります。また各種証明書類の入手に数千円が実費掛かります。
弊所への報酬として110,000円が必要です。
期間
申請から許可取得までの期間は通常1〜3ヶ月程度です。ただし、書類不備や追加審査が発生した場合、さらに時間がかかることがあります。
弊所に依頼するメリット
産廃業許可の申請は、専門的な知識や多くの書類準備が必要です。弊所に依頼することで、次のようなメリットがあります。
- 申請手続きの効率化 必要書類の作成から申請手続きまでを一括でサポートします。
- 書類不備のリスク回避 専門知識を活用し、書類不備による申請却下を防ぎます。
- 安心のアフターフォロー 許可取得後の更新手続きや変更手続きもスムーズに対応できます。
まとめ
産業廃棄物処理業を営むには、「産業廃棄物処理業許可」が不可欠です。許可取得には多くの準備が必要ですが、専門家に依頼することでスムーズに進めることができます。当事務所では、産廃業許可取得のサポートを行っています。無料相談も承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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