工事車両の「路上待機」は許可が下りない?道路使用許可のOK/NG事例集(八幡市・京田辺市・枚方市)
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「コンクリート車を現場前で並べておきたい」「朝イチの搬入まで路上で待つ」——こういう“路上待機”、実はそのままだと不許可になりやすいのが現実です。
ここでは、なぜダメになりがちなのか、通りやすい書き方・図面・当日の運用まで、行政書士の目線でわかりやすくまとめました。
先に要点だけ
- 道路使用許可は作業のための許可です。待機・駐車そのものは対象外になりやすく、原則NG。
- 歩行者動線は原則1.5m以上(やむを得ない場合は0.75m以上が下限の目安)。図面で“安全確保の筋道”を見せるのが鍵。
- 手数料の目安:京都(八幡・京田辺)2,400円/大阪(枚方)工事・作業2,500円、その他2,000円。処理期間は約7日が目安(余裕を持って準備)。
なぜ「路上待機」は落ちるのか
許可の対象は、あくまで「工事・作業等の行為」です。
目的が「順番待ち」「開始時刻までの待機」だと、作業を伴っていない=審査の土俵に乗りにくい、という理屈。さらに、長時間の占用や歩行者の安全確保が曖昧だと、危険側に倒れて不許可になりがちです。
ポイントは、「停めること」を主役にしない。“安全に作業するために最小限の停止が発生する”ということです。
OK/NGの境目(よくある5パターン)
| ケース | 申請の書き方・実態 | 結果の目安 | 現場のコツ |
|---|---|---|---|
| A. 荷下ろし作業中の一時停止 | 「資材荷下ろし・搬送作業のため一時停止。誘導員2名、歩行者1.5m確保」 | OK寄り | “作業が主役”。時間・範囲・安全体制を具体的に。 |
| B. 順番待ちで現場前に並べる | 「作業なし。到着順に待機」 | NG | 待機は敷地内・民地・臨時ヤードへ。JIT搬入で分散。 |
| C. クレーン据付・吊り作業 | 「クレーン設置・吊り。作業帯・立入禁止帯・誘導員明記」 | OK寄り | 規制図・資機材・合図系統まで書くと通りやすい。 |
| D. 開始時刻まで路上で待つ | 「開始まで車内待機」 | NG | 許可時間内のみ占用。時間外は撤去が原則。 |
| E. イベント設営・撤去中の停車 | 「設営作業に伴う一時停止」 | OK寄り | 1.5m動線・時間帯分散・警備員配置を確実に記載。 |
図面と安全計画の作り方(審査で見られる3本柱)
1) 歩行者動線
- 原則1.5m以上(やむを得ない場合は0.75mを下回らない設計)。
- 車いす・ベビーカーの離合、点字ブロック、消火栓・出入口を妨げない配置。
- 必要に応じて仮橋(覆工板)や仮設バリケードで安全な通路を確保。
2) 警備・表示
- 誘導員の人数・配置図、標識車、コーンのピッチ、夜間照明の有無などを図面に反映。
- 片側交互通行なら停止位置と見通しも示す。
3) 時間管理
- 作業時間内のみ占用。撤去時刻まで明記。
- スロット制で車両の到着を分散し、路上に滞留させない。
申請文言のコツ
- NG例:「現場前で路上待機します」「駐車して順番待ちします」
- OK例:「資材の荷下ろし・搬送作業のため最小限の一時停止が発生します。歩行者1.5mの通行帯を確保し、交通誘導員を2名配置。使用範囲は平面図のハッチ部のみ、時間は9:00~11:00の2時間に限定します。」
“作業の必要性 → 安全対策 → 範囲・時間の最小化”の順に、筋の通った説明を。
スケジュール作成(路上待機が発生しないスケジュールを)
- JIT(時間指定)搬入で車両をバラす。
- 臨時ヤードや近隣コインPを外部待機に活用。
(そこまで書く必要はありませんが、聞かれたときにこたえられるようにしておきましょう。) - 打設・揚重のピークをずらし、滞留ゼロの工程にする。
必要書類とチェックリスト
- 申請書(2通)、位置図・見取図、交通安全対策図(平面図)、工程表(作業時間が一目で)。
- 平面図には、車線構成/1.5m通路/作業帯/警備員位置/標識車/コーン列を明記。
- 写真3点(全景・周辺交差点との関係・歩道幅の実測)。
- 使用目的は“作業”を主語に、使用方法は具体的(通路幅・人員・資機材・時間)。
- 待機は道路外が大前提。作業時間外は占用撤去。
八幡市・京田辺市・枚方市の実務メモ
- 手数料の目安
- 京都(八幡・京田辺):2,400円
- 大阪(枚方):工事・作業 2,500円/その他 2,000円
- 処理期間の目安:約7日(書類が整っている前提。繁忙期は前倒し推奨)
- 相談のコツ:所轄の交通課に「図面の考え方」を早めに当てて、歩行者通路の幅と警備体制が妥当か事前確認するとスムーズ。
※細かな運用は時期や管内で変わることがあります。最終判断は所轄警察の指示に従ってください。
よくある質問
Q. 引越しや什器搬入など短時間でも申請は必要?
A. 交通に支障・危険のおそれがあれば、短時間でも*作業として道路を使う”なら申請前提で検討してください。
Q. 駐車許可を取れば路上で待機できますか?
A. 駐車許可は別制度で、要件が厳格です。工事車両の順番待ちの一般容認は想定されていません。
Q. 歩道が狭くて1.5m取れません。
A. やむを得ない場合の0.75mは“最低限の下限”という理解。仮設通路・夜間照明・誘導強化などで安全性を補い、所轄と協議しましょう。
Q. そもそも何から作れば良い?
A. まずは平面図(1.5m通路・作業帯・警備員)を作り、使用時間・車両台数・工程を詰める。次に申請文言を上のOK例の型で整える、が王道です。
まとめ
- 許可は“安全な作業のため”。待機そのものは原則対象外で落ちやすい。
- 1.5m通路・警備体制・時間最小化を図面と文章で“筋立てて提示”すれば通りやすくなる。
- 外部待機+JIT搬入で、そもそも路上待機を出さない工程にするのが最善。
確実に道路使用許可を得たいならぜひ、JR学研都市線沿線 松井山手駅より10分の阿保行政書士事務所へご相談ください。
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