ペット信託の受託者は誰がベスト?親族・友人・団体を比較してわかった“後悔しない選び方”
行政手続きで迷ったときは、阿保行政書士事務所にご相談ください。
「何から手をつければいいか」「いつまでに間に合わせたいか」をお伺いし、 必要な書類とスケジュールをご一緒に整理します。
あなたがいなくなった日、ペットはどうなるか
「うちの子には、最後まで安心して暮らしてほしい」
犬や猫、鳥、ウサギなど、小さな家族たちは、私たちがいなくなった後も、生きていかなくてはなりません。
飼い主の死亡、入院、認知症──何かあったときの備えとして注目されているのがペット信託です。
その中でも、もっとも重要なのが「誰に託すか」。
信託契約を組んでも、受託者の選び方を間違えると、ペットの未来は守れません。
本記事では、実際にあった事例をもとに、親族・友人・団体それぞれのメリットとリスクを整理し、あなたとペットに最適な受託者を見つける方法をお伝えします。
そもそも「受託者」とは何か?
ペット信託における受託者とは、飼い主が生前に用意した信託財産(例:300万円)を管理し、
そのお金を使ってペットのエサ代・医療費・介護費を支払っていく人のことです。
つまり、あなたの代わりに「うちの子を守る」責任者。
どれだけ契約が立派でも、受託者が適切でなければペット信託は失敗します。
【実例①】親族に頼んだら「そんなつもりなかった」
背景:京都市在住の80代女性。高齢のミニチュアダックス2匹を飼育。
「面倒は妹の息子に任せたい」と遺言に記載。500万円を生活費として預けるつもりだったが…
問題発生:
死亡後、その甥は「忙しくて犬の世話なんて無理」と言い、犬たちは行き場を失い、
結局は保健所に一時保護される事態に。
ポイント:
- 「親族だから大丈夫」は危険。事前確認が絶対に必要。
- 受け取る財産より、責任の重さのほうが大きいと感じる人も。
【実例②】信頼できる友人と契約して“思い通りの最期”を迎えた女性
背景:大阪市内の女性(享年76)。愛猫の将来が心配で、友人と信託契約を公正証書で締結。
財産は300万円、毎月3万円の飼育費+臨時の医療費。
結果:
死亡後、契約に従って友人が猫を引き取り、月ごとに費用を受け取りながら、ペットクリニックとも連携してお世話を継続。余った信託財産は、地元の保護猫団体へ寄付。
ポイント:
- 「任せたい」と「引き受けたい」が一致した理想的なケース。
- 公正証書化+行政書士の支援があったため、トラブルゼロ。
【比較】親族・友人・団体、それぞれの特徴は?
| 区分 | メリット | リスク | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 親族 | 家族だから相談しやすい/経済的にも連携しやすい | ペットに理解がないことも/義務と感じて断られる場合あり | 子や兄弟と関係が良好な人 |
| 友人 | 飼い主との距離が近く価値観を共有できる | 将来的に連絡が取れなくなるリスク/生活環境の変化 | 家族より信頼できる知人がいる人 |
| 団体(法人) | 継続的な世話体制/信託のプロとしての経験あり | コストが高い/融通が利かない可能性 | ペットを確実に預けたい人 |
どうやって受託者を選べばいい?
Step1|「この人、本当に動物が好きか」を見極める
✔ 犬や猫の扱いに慣れているか?
✔ 飼育経験はあるか?
✔ 自分のペットの個性に理解があるか?
Step2|「生活に無理がないか」をチェック
✔ ペット可の物件か?
✔ 餌・病院・移動の面倒を見られるか?
✔ 家族構成に問題はないか?
Step3|「報酬」と「責任」のバランスを明確に
✔ 毎月いくら使えるか?
✔ 余剰金が出たときは誰がもらう?
✔ 監視する立場(信託監督人)を設けるか?
【行政書士ができること】銀行に頼めない理由
「信託って、銀行にお願いするものじゃないの?」と思う方もいますが、
ペット信託に信託銀行は基本的に関与しません。
銀行が扱わない理由
- 信託財産が数千万〜億単位でないと受け付けない
- ペットの飼育のような“目的型”信託は対象外が多い
- 契約内容に柔軟性が求められ、業務リスクが高い
一方、行政書士であれば:
- 少額(数十万円〜)でも対応可能
- 飼い主の想いを細かくヒアリングして反映
- 見守り契約・死後事務委任とのトータル設計が可能
信託銀行が入らないからこそ、行政書士の役割が不可欠なのです。
まとめ|“信じて任せられる人”を見つけるために
ペット信託は法制度でありながら、とてもパーソナルで感情的な契約です。
受託者選びに正解はありません。でも「この人になら任せられる」と心から思える相手と、
「安心して任せられる仕組み」を作ることで、ペットの未来は確実に守られます。
「まだ早い」と思っている今が、実は“最適なタイミング”です。
私たち行政書士は、ペットと飼い主の心をつなぐ契約を、責任をもってお手伝いします。
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