京田辺市 農地転用|現況写真と配置図の作り方(補正を防ぐ実務メモ)
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京田辺市 農地転用|現況写真と配置図の作り方(補正を防ぐ実務メモ)
写真と配置図の目的は読み手が安全と運用を具体的に想像できること。とくに「出入口の見通し」「歩行者・自転車の動線」「雨水の流向と受け先」は判断の軸です。 制度説明ではなく、現場で通る資料に仕上げる手順・注記・事例をまとめました。 市内傾向写真の構図配置図の凡例注記コピペ
目次 ──
1. 写真:角度・枚数とキャプション /
2. 配置図:最低限の描写と凡例 /
3. 配置図サンプル(SVG) /
4. 地域特性(京田辺)に基づく留意点 /
5. ケース別の描き分け /
6. 注記コピペ10選 /
7. よくある質問 /
8. 最終チェック
1. 写真|角度・枚数と“読める”キャプション
必須カット(最低5系統)
- 全景:敷地全体+接道が入る位置から1〜2枚
- 接道の見通し:出入口基点から左右を各1枚+死角の寄り1枚
- 歩行者・自転車の動線:通学路や生活導線を示す1〜2枚
- 排水:側溝・桝・勾配が分かる1枚(流向は図面で矢印)
- 付帯物:看板・車止め・区画材・防草の設置有無が分かる1枚
キャプション例(コピペ)
- 全景①:北→南を望む。接道幅約6.0m。出入口予定位置は中央。
- 見通し②:出入口から右方向。カーブ手前に電柱あり。
- 見通し③:出入口から左方向。徒歩動線の横断箇所を矢印。
- 動線④:朝は通学路となるため徐行掲示を予定(図面参照)。
- 排水⑤:前面U字溝へ南側に流下(勾配▲)。
写真と図面に同じ番号(①②③…)を振ると、位置関係の照合で補正が減ります。
2. 配置図|最低限の描写と凡例(手書きOK)
描写する項目
- 出入口:位置・幅員・視認方向(矢印)
- 区画:車室ライン/保管エリアの輪郭
- 車止め:位置・個数・固定/可動の別
- 看板・掲示:位置・サイズ(例:A3)・枚数
- 排水:流向矢印・側溝/桝の位置・受け先
- 安全:一方通行矢印・徐行表示・誘導員位置
凡例(統一推奨)
- 実線=車両動線/破線=歩行者動線/点線=視界境界
- 太矢印=優先/細矢印=従
- 黒塗り・斜線=死角(建物・フェンス等)
注記は断定形で。可能性がある・予定ですみたいな書き方はお勧めしません。
配置のコツ
- 交差は矢印を少しずらして重なりを避ける
- 掲示は実在性(枚数・サイズ・高さ)を数字で
- 雨天時の運用(泥跳ね・流出)の想定を一言入れる
3. 配置図サンプル(SVG)
4. 地域特性(京田辺)に基づく留意点
通学時間帯の歩行者・自転車が増える地点が点在し、緩いカーブや坂による死角が生じやすい区画があります。雨期は細粒の流出と泥跳ねを想定すると安心です。
- 時間帯:朝夕の混雑時間を注記し、誘導員配置や徐行掲示を図示
- 見通し:電柱・樹木・塀などの遮蔽物は斜線で明示
- 排水:流向矢印+桝位置+受け先(前面U字溝等)を短文で
5. ケース別の描き分け
月極駐車場化
- 車室寸法・出入口幅員・車止め固定性
- 一方通行・徐行掲示の位置/サイズ
- 雨天時の泥跳ね対策(砕石粒度・土留め)
資材置場
- 資材種類・保管方法・飛散/流出対策
- フォークリフト動線と見通し(合図位置)
- 排水が汚泥を巻き込まない配置(沈砂の考え方)
直売所・仮設小屋
- 基礎の有無・設置期間・撤去と原状回復
- 来客歩行の導線と横断の明示
- 雨樋と受け先(地表散水にならない設計)
家庭菜園からの転用
- 既存畝・残渣の撤去と防草(写真で現況を明確化)
- 路外への流出を避ける勾配(簡易側溝の検討)
- 案内掲示の文言(私有地・徐行)
6. 注記コピペ10選(そのまま使えます)
- 出入口は幅員3.5mとし、左右の見通しを確保します。
- 歩行者動線は破線で示す経路を誘導し、横断箇所に「徐行」掲示を設置します。
- 車止めは固定式を各区画末端に設置します。
- 看板はA3相当、地上1.5m、2枚を出入口付近に設置します。
- 雨水は敷地南側の既設U字溝へ流下し、流向を矢印で示します。
- 資材はパレット上で保管し、飛散・流出を防止します。
- 搬入時間は7:30〜8:30を避け、通学時間帯は作業を停止します。
- 死角(フェンス)は斜線部に誘導員を配置し、交差部の安全を確保します。
- 防草は透水型シートを使用し、泥跳ねを抑制します。
- 写真①〜⑤は図面中の番号と対応します。
7. よくある質問
Q. 手書きでも通りますか?
通ります。数字と凡例が揃っていれば十分です。縮尺よりも相互位置関係が重要です。
Q. 排水はどこまで書けば?
流向矢印・桝の位置・受け先(例:前面U字溝)を短文で。雨天時の想定を一言添えると親切です。
Q. 写真は季節で変えても?
可。草丈が違う時期の比較は有効です(現況の把握が容易)。
Q. 看板サイズは?
A3相当で十分伝わります。枚数・高さも数字で記載してください。
8. 最終チェック
- 写真:全景/左右見通し/死角/歩行者動線/排水の5系統が揃っている
- 図面:出入口・区画・車止め・掲示・排水・誘導が描けている
- 凡例:実線/破線/点線・太細矢印・斜線の意味が明記されている
- 注記:固定/可動、基礎の有無、時間帯運用が断定形で書かれている
「うちの場合はどうなる?」と感じたときが、ご相談いただくのにちょうど良いタイミングです。


