宇治市|建設業許可:茶畑・山間部の外構・擁壁工事に強い会社の専任技術者の組み立て方
行政手続きで迷ったときは、阿保行政書士事務所にご相談ください。
「何から手をつければいいか」「いつまでに間に合わせたいか」をお伺いし、 必要な書類とスケジュールをご一緒に整理します。
宇治市|建設業許可:茶畑・山間部の外構・擁壁工事に強い会社の専任技術者の組み立て方
宇治市周辺では、茶畑が広がる斜面や、山間部の里道に面した住宅が多く、 こうした場所での外構・擁壁工事を得意とする建設業者も少なくありません。 ただ、坂道や法面、既存の擁壁が絡む工事では、どの業種の建設業許可で対応するのか、 そして専任技術者(専技)をどう組み立てるかが気になるところです。
ここでは、宇治市の茶畑・山間部の外構・擁壁工事を多く手がけている会社を想定して、 関係しやすい許可業種と、実務経験を軸に専任技術者を整理していくときの考え方をまとめます。
1.宇治市の茶畑・山間部の外構・擁壁工事の特徴
平坦な宅地の外構工事とは異なり、宇治市の茶畑や山間部では次のような要素が重なります。
- 道路と敷地の高低差が大きく、既存の擁壁や石積みがある
- 法面(のり面)の勾配がきつく、土砂流出を防ぐ対策が必要
- 農道や里道を利用して工事車両を搬入する必要がある
- 排水の行き先や、下流側の土地との関係に配慮が必要
こうした現場を継続的に手がけてきた会社は、土工・外構・擁壁に関するノウハウを蓄積しています。 その実績を、建設業許可や専任技術者の面からも活かしていくことが大切です。
2.関係しやすい許可業種と専任技術者のイメージ
茶畑・山間部の外構・擁壁工事で関係しやすい許可業種は、工事内容にもよりますが、 おおまかには次のようなイメージになります。
| 工事内容のイメージ | 関係しやすい許可業種の例 |
|---|---|
| 土留め・法面整形・掘削・盛土 | とび・土工・コンクリート工事業、土木一式工事業 など |
| コンクリート擁壁の新設・やり替え | とび・土工・コンクリート工事業、土木一式工事業 など |
| 石積み・ブロック塀の改修・やり替え | とび・土工・コンクリート工事業、石工事業 など |
| 進入路・階段・駐車スペースの整備 | 土木一式工事業、舗装工事業 など |
専任技術者については、 1級・2級土木施工管理技士などの資格者がいる場合は分かりやすいですが、 資格だけでなく実務経験による専技の組み立ても重要です。
3.実務経験で専任技術者を組み立てるときのポイント
資格をお持ちでない方でも、一定の実務経験があれば専任技術者として認められる場合があります。 茶畑・山間部の工事では、次のような点を意識して実務経験を整理していくと、 行政書士への相談や申請に進みやすくなります。
- 外構・擁壁・法面工事に関わってきた年数(継続性)
- どの規模の工事で、どのような役割(現場代理人・主任技術者など)を担ってきたか
- 茶畑や山間部など、傾斜地の工事をどの程度経験しているか
- 安全対策や仮設工事(足場・土留め)をどのように検討してきたか
同じ「外構工事」でも、平地の駐車場整備と、山間部の擁壁工事では求められるノウハウが異なります。 宇治市らしい斜面・茶畑の工事経験を、しっかり言葉にして整理しておくことが大切です。
4.工事台帳・写真・契約書類をどう残すか
実務経験を専任技術者の裏付けとして説明するためには、 どのような工事を担当してきたかが分かる資料が役に立ちます。
整理しておきたい資料の例
- 工事ごとの見積書・請負契約書・注文書など
- 完成写真・施工前後の写真(できれば日付が分かるもの)
- 簡単な工事台帳(工事名・場所・発注者・金額・工期・担当者)
- 図面やメモ書きでも、工事内容が分かる資料
斜面・擁壁工事ならではのポイント
- 高さ・延長・構造(L形・逆L形など)が分かるメモや図
- 道路・隣地との関係が分かる現場写真
- 茶畑・農地・山林など、周辺の土地利用が分かる情報
最初から完璧な台帳を目指す必要はありませんが、 過去の工事を振り返って一覧表にまとめていくことで、 「どのような工事を、誰が中心になって行ってきたか」が見えやすくなります。
5.将来の業種追加・体制づくりを見据えた考え方
茶畑や山間部の工事を多く手がけている会社では、 今後の方向性として次のようなことを検討されるケースもあります。
- とび・土工・コンクリート工事業に加えて、土木一式工事業の取得を検討する
- 外構・擁壁に加えて、舗装や排水路など周辺工事にも対応できる体制を作る
- 専任技術者候補を二人・三人と増やしていき、将来の世代交代に備える
こうした検討を進めるうえでも、 現時点での専任技術者候補の経験と、 今後増やしていきたい工事の方向性を整理しておくことが役に立ちます。
- 今すぐ専任技術者になり得る人と、将来の候補者を分けて整理する
- 候補者ごとに、今後どのような工事を担当してもらいたいかを考える
- 資格取得を目指す人には、受験に必要な実務経験の整理も並行して進める
宇治市らしい斜面・茶畑の工事経験は、大きな強みです。 その強みを、建設業許可の専任技術者としても正しく評価されるよう、 少しずつ準備を進めていくことが大切です。
6.行政書士に相談いただくときのイメージ
「専任技術者の要件に当てはまりそうな人はいるが、経験のまとめ方に不安がある」 「茶畑や山間部の工事ばかりだが、許可業種としてどう整理すればよいか知りたい」 といった段階で、行政書士にご相談いただくことも可能です。
- これまで行ってきた外構・擁壁・法面工事の概要をヒアリング
- 専任技術者候補の経歴や担当してきた工事の洗い出し
- 許可業種との関係を踏まえたうえでの専技候補の整理
- 今後の業種追加や体制づくりに向けた中長期的な方向性の検討
実際の現場に近い話を伺いながら、一緒に整理していくことで、 「自社の強みをどう許可や専任技術者に反映させるか」が見えやすくなります。
宇治市で茶畑・山間部の外構・擁壁工事に取り組む建設業者の方へ
阿保行政書士事務所では、宇治市・城陽市・京田辺市など山城地域で、 茶畑や山間部の外構・擁壁工事を多く手がける建設業者さまから、 建設業許可や専任技術者の整理に関するご相談をお受けしています。 「まずは工事実績を一緒に振り返りたい」という段階からでもかまいません。 実務の流れに沿って、専任技術者の組み立てをサポートいたします。
京田辺・八幡・木津川・枚方などで建設業許可をご検討中の方へ
経営業務の管理責任者や専任技術者の要件整理、社会保険の整備、公共工事を見据えた経審まで、 地域の実情をふまえて行政書士が申請の流れを整理します。まずは現状を共有いただくだけでも構いません。


