宇治市|建設業許可:小規模工務店で「経管候補」を家族・幹部から見つけるときの整理の仕方

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宇治市|建設業許可:小規模工務店で「経管候補」を家族・幹部から見つけるときの整理の仕方

宇治市には、家族経営の工務店や、ごく少人数でリフォーム・木造新築を手がける建設業者が多くあります。 建設業許可を取ろうとしたとき、最初の関門になるのが経営業務の管理責任者(経管)です。

「自分が経管になるのか、妻や親族にお願いできるのか」「幹部社員を候補にできるのか」など、 人数が限られている小規模工務店では、誰を候補に考えるかが重要になります。

ここでは、宇治市の家族経営・小規模工務店を想定して、 経管候補を家族や幹部社員の中から見つけるときの整理の仕方をまとめます。

1.まず確認したい「経管」の基本的なイメージ

経営業務の管理責任者とは、簡単に言うと建設業の経営に相当程度関わってきた人です。 実務では次のような人が候補になりやすくなります。

  • これまで個人事業主として工務店を続けてきた代表者本人
  • 法人化してから代表取締役を務めている人
  • 配偶者や親族で、長年一緒に経営に携わってきた役員
  • 実質的に現場と経理を取りまとめてきた幹部社員

条件の詳細は法令や運用基準に従う必要がありますが、 小規模工務店では「誰が建設業の経営に関して責任ある立場だったか」を、 実態に即して整理していくことが大切です。

2.家族の中で候補になりやすい人を洗い出す

宇治市の家族経営の工務店では、家族の役割分担が自然発生的になっていることも多く、 書面上の肩書と実際の役割が一致していないことがあります。

代表者本人が候補になるケース

  • 長年、工事の受注・見積・請求を自ら行ってきた
  • 銀行とのやり取りや資金繰りの判断を担ってきた
  • 工事の最終的な責任者として施主と話をしてきた

配偶者・親族が候補になるケース

  • 専従者として経理・請求書・支払いを長年担当してきた
  • 実質的に事務所の運営や人の配置を調整してきた
  • 法人化後に取締役として経営会議に参加してきた

「家族だから当然経管になれる」というわけではありませんが、 実務として経営に関わってきた期間や内容を振り返ることで、 候補者が見えてくることが多くあります。

3.幹部社員を経管候補として検討するときの視点

近年は、幹部社員を経管候補として育てていきたいという相談もあります。 その場合は、次のような点を意識して整理していくと、将来の見通しが立てやすくなります。

  • どのくらいの期間、建設業の経営に関する判断に関わってきたか
  • 売上・利益・人員配置などの会議に参加し、意見を述べてきたか
  • 現場管理だけでなく、見積・請求・取引先との交渉にも関与してきたか
  • 今後、役員就任や持ち株の付与などを検討しているか

小規模工務店では、現場のベテラン社員が実質的な右腕となっていることがあります。 そうした人をどのタイミングで経管候補として位置付けていくかは、 経営承継の方向性とも関わる重要なテーマです。

4.具体的に整理してみるときのチェックポイント

家族・幹部の中から候補者を検討するときは、次のような表を作って整理してみると、頭の中がすっきりしやすくなります。

項目 確認する内容
建設業の経験年数 建設業に関わってきた年数(個人・法人を通算したイメージ)
経営への関与 受注・見積・請求・資金繰りなど、経営面で担ってきた役割
役職・肩書 個人事業主・代表取締役・取締役・工事部長など、これまでの肩書
今後の役割 数年後にどのような役割を担ってもらう予定か(承継の方向性)

実際の申請では、要件を満たしているかどうかを個別に確認していく必要がありますが、 こうした整理をしておくと、行政書士に相談するときにも話が進みやすくなります。

5.法人化・代替わりを視野に入れた経管候補の考え方

宇治市の工務店では、「今は親が経管、将来は子どもや幹部に引き継ぎたい」 といった相談もよくあります。その場合、次のようなステップで考えていくと整理しやすくなります。

将来の経管候補を育てていくイメージ
  • 現在の経管候補者と、将来の候補者を分けて考える
  • 将来の候補者に、見積・請求・取引先対応など経営寄りの仕事を少しずつ任せていく
  • 役員就任や法人化のタイミングを、建設業許可の更新・業種追加と合わせて検討する
  • 銀行・保証協会・元請との関係も含めて、名義や役割の整理を進める

経管の問題は、単に申請書の要件を満たすだけではなく、 会社の将来像や事業承継ともつながるテーマです。 一度に結論を出そうとせず、複数年かけて方向性を固めていくイメージで考えるとよいこともあります。

6.行政書士に相談いただくときのイメージ

「誰が経管候補になり得るのかを整理してから申請に進みたい」という段階で、 行政書士に相談いただくこともできます。

  • これまでの経営の流れ(個人事業の期間・法人化のタイミングなど)のヒアリング
  • 家族・幹部それぞれの役割分担と経歴の整理
  • 建設業許可の要件と照らし合わせたうえでの候補者の検討
  • 今後の代替わりや事業承継を見据えた中長期の方向性の整理

申請書類の作成に着手する前の「相談・整理」の段階から関わることで、 無理のない形で経管候補を決めていくことができます。

宇治市の家族経営・小規模工務店で経管候補にお悩みの方へ

阿保行政書士事務所では、宇治市・城陽市・京田辺市など山城地域の小規模工務店の皆さまから、 建設業許可の経営業務の管理責任者(経管)に関するご相談をお受けしています。 家族・幹部の体制を丁寧にお伺いしながら、それぞれの会社に合った形で候補者を整理していくお手伝いをいたします。 まずは「候補者の候補を一緒に整理したい」という段階から、お気軽にご相談ください。

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