寝屋川市|建設業許可:経営事項審査(経審)を意識した決算書・工事経歴書の整え方

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寝屋川市|建設業許可:経営事項審査(経審)を意識した決算書・工事経歴書の整え方

寝屋川市の建設業者からは、 「今は民間工事が中心だが、将来は公共工事や元請比率を増やしたい」 「経営事項審査(経審)にも興味はあるが、決算書や工事経歴書をどう整理すればよいか分からない」 といったご相談を受けることがあります。

経審を受けるかどうかは別としても、 決算書・工事経歴書・許可業種の関係を整理しておくこと自体が、会社の見える化につながります。 将来の元請化や金融機関との付き合いを考える上でも、早めに方向性を決めておくと安心です。

ここでは、寝屋川市の建設業者が、経審を意識して決算書・工事経歴書を整えていくときの考え方を、 行政書士の立場から整理します。

1.寝屋川市で経審を意識し始めるタイミング

実務の感覚としては、次のような場面で経審に関心を持たれることが多いように感じます。

  • 寝屋川市や大阪府の公共工事の入札要件を調べ始めたとき
  • 今は下請中心だが、元請工事を増やしたいと考え始めたとき
  • 毎年の決算変更届の提出が定着し、実績が蓄積されてきたとき
  • 金融機関から決算内容について詳しい説明を求められることが増えたとき

交野市・宇治市向けの記事では、経審を意識した書類の整え方に触れています。 エリアが違っても、決算書と工事経歴書をそろえていくという意味では共通する部分が多いため、 あわせて確認しておくと全体像がつかみやすくなります。

2.経審を意識したときに整理したい3つの軸

経審を意識する場合、次の3つの軸を揃えていくことが大切です。

主な内容 ポイント
① 決算書 貸借対照表・損益計算書など 建設業に関係する売上・原価・外注費などが分かるように整理されているか
② 工事経歴書 完成工事・継続工事の一覧 許可業種ごとに代表的な工事実績が整理されているか
③ 許可業種 一般・特定、どの業種で許可を持っているか 実際に行っている工事内容と許可業種が対応しているか

寝屋川市をはじめ北河内エリアの建設業者では、 「大手の元請に提出する書類」と「建設業許可の書類」が別々に扱われていることも少なくありません。 経審を意識するなら、同じ実績が、それぞれの書類でどう見えるかを意識することが重要です。

3.決算書と工事経歴書をそろえていくステップ

実務的には、次のようなステップで少しずつ整えていくと負担が軽くなります。

(1)最近3期分の決算書を並べてみる

まずは、最近3期分の決算書を横に並べて、売上高・工事原価・外注費・人件費などの推移をざっくり把握します。 建設業以外の売上がある場合は、その比率も確認しておきます。

(2)許可業種ごとの代表的な工事を選ぶ

次に、許可を持っている業種ごとに代表的な工事をピックアップします。 すべての工事を網羅する必要はなく、経審や元請との打合せで説明しやすい工事から整理していくイメージです。

(3)工事経歴書のフォーマットに沿って並べる

建設業許可で用いられる工事経歴書のフォーマットをもとに、 工事名・発注者・工期・工事場所・工事内容などを整理します。 寝屋川市内の工事だけでなく、周辺市町の工事も含めて、バランスよく掲載していくと全体像が分かりやすくなります。

(4)決算変更届の内容と矛盾がないか確認する

すでに決算変更届を提出している場合は、その内容と工事経歴書の記載に矛盾がないかを確認します。 数年分の決算変更届をまとめて提出した場合は、決算変更届のリセットの考え方とあわせて点検しておくと安心です。

4.元請比率を上げていきたいときの工事経歴書の見せ方

これから元請比率を上げていきたい場合は、 工事経歴書の中でどの工事を前面に出すかも大切になります。

  • 「寝屋川市内の元請工事」「大阪市内の下請工事」など、エリアと役割が分かるように整理する
  • 継続している元請・下請先がある場合は、継続性が伝わるように掲載する
  • 設備・電気・管工事など、今後強化したい分野の工事は分かりやすくまとめておく

設備・電気・管工事の専任技術者の確保については、 別記事で詳しく取り上げています。 将来の経審を見据えるなら、どの業種で評価を高めていきたいかも合わせて検討しておくと方向性が見えやすくなります。

5.経審を受ける前に行政書士へ相談するメリット

経審では、点数の計算だけでなく、申請に添付する資料の整合性も重要になります。 決算書・工事経歴書・許可業種・技術者資格・社会保険の加入状況など、 多くの要素が関係してくるため、いきなり経審から始めると負担が大きくなりがちです。

行政書士が建設業許可の更新・決算変更届・業種追加などを通じて会社の状況を把握しておけば、 経審に進むタイミングや準備すべき書類の優先順位を一緒に整理していくことができます。 「今すぐ経審を受けるかどうかは決めていないが、いつでも動ける状態にしておきたい」 という段階から相談いただくことも多くあります。

よくあるご質問(経審と建設業許可)

Q.経審を受ける気はまだないのですが、決算書や工事経歴書を整えておく意味はありますか。
A.あります。公共工事に参加しない場合でも、金融機関とのやりとりや元請との取引において、 決算内容や工事実績を説明しやすくなりますし、会社の方向性を社内で共有しやすくなります。
Q.経審の点数を上げるにはどこから手を付けるべきでしょうか。
A.点数の計算だけでなく、現状の体制や目指したい工種・工事規模によって優先順位が変わります。 まずは決算書・工事経歴書・許可業種・技術者資格の状況を整理し、そのうえで具体的な対策を検討していく流れが現実的です。

寝屋川市で経審や公共工事を視野に入れている建設業者の方へ

阿保行政書士事務所では、寝屋川市をはじめ北河内エリアの建設業者から、 経審や公共工事への参加を見据えた書類整備のご相談をお受けしています。 「まずは決算書と工事経歴書の棚卸しから始めたい」「元請比率を上げていきたい」といった段階からでも構いません。 建設業許可の更新・業種追加・決算変更届とあわせて、無理のないスケジュールで準備を進めていきます。

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