まず結論

許可の要は「安全確保の具体性」です。車両と歩行者の残余幅員、誘導員配置、保安資材の置き方、工事・行事の時間帯と交通量を、見取図と安全対策図で説明しましょう。

書類は通常、正副2部を準備します。処理の目安は7日前後(営業日)。余裕を持って進めるのが安心です。

手数料(大阪府)と主な区分

区分(道路交通法77条)具体例手数料の目安
1号|工事・作業道路工事、配管・通信工事、搬出入、ゴンドラ など2,500円
2号|工作物の設置立看板、仮設ゲート、横断幕、仮設やぐら 等2,000円
3号|露店・物品陳列露店、屋台、陳列台 など2,000円
4号|催し・行事祭礼、イベント、マラソン、ロケ、配布 等2,000円

※手数料は所轄警察署の会計窓口で納付します。

申請先と関連手続

  • 道路使用許可の申請先:守口警察署 交通課(守口市京阪本通2丁目)
  • 道路占用・道路工事施工承認:管理者が別です。市道は守口市 道路公園課、府道(市内の府道・内環状479号など)は大阪府 枚方土木事務所、国道1号・163号は国交省 大阪国道事務所へ。

使用許可と占用許可は別制度です。両方必要なケースでは順序・図面の整合に注意します。

必要書類(一般例)

  • 道路使用許可申請書(正副)
  • 見取図(位置・周辺)/平面図(幅員・車線・歩道・作業範囲・動線)
  • 安全対策状況図(保安資材、カラーコーン、バリケード、誘導員の立ち位置 等)
  • 設置物の仕様書(寸法・重量・固定方法 等)
  • 日程表・時間帯、車両台数、交通量メモ(可能なら)

電子申請の可否

大阪府警には電子申請システムがありますが、対象は限定的です。一般的な新規申請は窓口提出が基本で、延長や軽微変更、例年同一条件の申請などのみオンライン対象になる運用です。

実務のコツ

  • 作業時間帯に合わせた歩行者動線の確保(仮設通路と視認性)
  • 交差点・横断歩道・自転車横断帯にかからない配置
  • 残余幅員の明示(車道/歩道/仮設通路を数値で)
  • 誘導員の配置根拠(車両出入口・見通しの悪い箇所など)
  • 同一場所・同一条件の日付違いは早めにまとめて相談

図面と安全対策の整え方からお手伝いします

位置図・写真・作業内容(いつ/どこで/どれだけの面積)を共有いただければ、必要書類とスケジュール感をご提案します。

阿保行政書士事務所